これからの省エネ対策に新風!電力効率を改善する「デンジセーブ」
電力コストの増加、環境への配慮、省エネ法の強化…こうした課題に取り組む多くの企業が、「もう省エネ対策はやり尽くした」と感じているのではないでしょうか?「デンジセーブ」は、従来の方法だけでは実現できなかった、より効率的な電力消費を実現する新しい提案です。
キュービクルに簡単に設置できるこの製品は、「高調波」と呼ばれる電気の「公害」を抑え、機器の寿命を延ばしながら、電力コストを削減する力を持っています。
それでは、デンジセーブがどのように機能し、特にフェライトの力を活かして電力効率を向上させるのか、その仕組みをわかりやすくご紹介します。
高調波ってなに?機器に悪影響を与える電力の「公害」
高調波の発生とその影響
「高調波」とは、通常の電力波形に対して余計なノイズを含む波のことを指します。電力が安定していれば、波形は綺麗なサインカーブを描きますが、高調波が加わるとこの波形が歪み、正常に電力を供給するのが難しくなります。
特に工場などで使用されるモーターやインバーター装置などの半導体電力変換装置が原因となりやすいとされています。
この高調波は、電気料金の増加や機器の損傷の原因となり、電気の「公害」とも呼ばれています。高調波の影響で電気の流れが乱れると、機器が過熱して寿命が縮まるばかりか、誤作動や機能低下も引き起こしかねません。
高調波の抑制に大活躍!フェライトの仕組みとデンジセーブの関係
フェライトとは?その意外な役割
「フェライト」という言葉、耳にしたことはありますか?フェライトは、鉄を主体とした酸化物で、磁性を持つ素材の一種です。歴史的には1930年代に登場し、その後、電子部品や記録媒体などさまざまな用途に広がりました。フェライトはノイズを吸収するという特徴があり、コンピュータやスマートフォンのハードディスク、電源トランス、ケーブルのコアなどに広く使用されています。
フェライトには、以下のような特徴があります。
- ノイズの吸収能力
フェライトはノイズや高調波を吸収し、熱エネルギーに変えて外部に逃がします。これにより、ノイズが抑えられ、周辺機器への悪影響を減少させることができます。 - 広い周波数範囲での対応力
通常の電力波形とは異なる、より高い周波数のノイズを効果的に抑制します。 - メンテナンスが不要
フェライトは長期間その性能を維持でき、メンテナンスの必要がありません。
デンジセーブは、このフェライトの特性を活かし、電力系統に発生する高調波を吸収・抑制して機器の寿命を延ばし、電力消費を削減するという仕組みを持っています。
デンジセーブの仕組みと設置方法
高調波と無効電力を抑制するデンジセーブ
デンジセーブは、フェライトを使用して高調波を減衰し、さらに無効電力(実際には使用されないエネルギー)の発生も抑えます。具体的には、デンジセーブを電気系統の配電盤に取り付けることで、電流の歪みを軽減し、機器が本来の性能を発揮できる環境を整える役割を果たします。
デンジセーブは、以下のような影響を抑制します。
- 高調波による機器の過熱や誤作動
- 電流の歪みによる電力ロス
- 電気の流れが乱れたことで引き起こされる無駄な電力消費
但し、周辺環境により効果は様々です。これにより、企業は年間の電気料金を削減し、機器の寿命を延ばすことができるのです。
製造業から医療施設、物流倉庫まで様々な業界に導入されている
実証データで確認された電力削減
デンジセーブは多くの企業で導入され、実際に電力消費の削減が確認されています。例えば、ある食品加工工場での試験導入では、デンジセーブを使用することで電力使用量が平均5%~約10%が削減されました。これは、ノイズや高調波が減少したことで、機器が正常に稼働し続けたためです。
このように、デンジセーブは製造業から医療施設、冷凍倉庫まで、さまざまな業種で効果を発揮しており、特に電力消費が多い工場などでの導入が進んでいます。
デンジセーブの導入プロセスと注意点
簡単なヒアリングから始まる導入フロー
- ヒアリングと現場調査
まずは、設置場所や電力系統に関する簡単なヒアリングを行い、現場での適用可否を確認します。 - 無料トライアル
約2~3ヶ月の無料トライアルを通じて、削減効果を検証。効果が確認できない場合、費用負担なく撤去が可能です。 - 本格導入の判断
トライアル後に削減効果が見られた場合、継続的にデンジセーブを希望の場合のみ導入します。
導入時の注意事項
- 設置は専門の電気工事業者に依頼する
デンジセーブは配電盤内に設置するため、必ず専門の電気工事業者が行う必要があります。 - 定期点検を推奨
設置後は、定期的な点検を行い、本体が正しい位置に固定されているかを確認することで、最大限の効果を発揮します。
フェライトとデンジセーブによる環境配慮とコスト削減
省エネだけじゃない、環境への貢献
高調波を抑え、機器の寿命を延ばすことは、エネルギーの無駄を減らし、環境負荷を軽減することにもつながります。デンジセーブを導入することで、企業は電気料金の削減だけでなく、持続可能なエネルギーの利用にも貢献できるのです。
さらに、フェライトの特性を活かすことで、特別なメンテナンスを必要とせず長期間にわたり省エネ効果を発揮します。これにより、設備投資のコストパフォーマンスが向上し、企業にとって長期的なメリットをもたらします。
デンジセーブを導入するメリット
1. 電気料金の削減
デンジセーブは高調波の影響を抑えることで、無駄な電力消費を削減します。その結果、年間の電気料金が削減されるため、企業のコストカットにつながります。
2. 機器の寿命延長
デンジセーブが高調波を減衰することで、電気機器が過熱や誤作動のリスクを抑え、正常な動作が保たれます。これにより、機器の寿命が延び、企業の投資を最大限に活かすことができます。
3. メンテナンス不要で持続可能
フェライトはその特性上、長期間にわたりメンテナンスが不要です。定期的な確認のみで高調波抑制効果が持続するため、手間がかかりません。
デンジセーブ導入をご検討の方へ
デンジセーブは、省エネ対策が頭打ちになっている企業様や、電力コストに課題を抱えている工場・施設向けの新しいソリューションです。
フェライトの特性を活かして高調波を抑え、簡単な設置で電力効率を改善することが可能です。まずは無料トライアルで効果を体験し、御社の電力削減としてご検討されてみてはいかがでしょうか。
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